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【10月27日開催】シリア −引き裂かれた命、過去と未来−「アレッポ最後の男たち」上映会・シンポジウム

Stand with Syria Japan – SSJ では、10月27日(土)に、シリア危機をそこに生きる人びとの視点で考える映画上映シンポジウムを開催します

8年目のシリア危機は、戦闘的な側面からは終息に近づいているという見方から、日本を含めた国際社会や大国が「復興」へ向け、舵を切り始めています。
しかしながら、シリアでは現在も組織的な殺戮と破壊が続き、この瞬間にも尊い命が奪われており、今日も故郷への帰還が叶わない人びとがいます。そのような状況下でも、今も多くの市民が尊厳を求めて抗議を続けています。
本シンポジウムは、このような「転換期」に、この8年の悲劇を振り返り、そして、シリアの未来を共に考える機会となります。

概要

◇プログラム(開場12時30分)13時00分 開会
開会挨拶・趣旨説明:Stand with Syria Japan 代表 山田一竹|理事 山澤宗市- 映画特別上映 –
13時10分 映画特別上映
「アレッポ最後の男たち(Last Men in Aleppo)」
14時55分 休憩- トーク・セッション –
15時05分 藤原亮司氏(ジャーナリスト・ジャパンプレス)
15時25分 質疑応答
15時40分 休憩
15時45分 バラ・アル=ハラビー氏(シリア人フォトジャーナリスト)*スカイプ登壇
16時25分 質疑応答
16時45分 休憩- 映画製作・撮影者とのスカイプ・セッション –
16時50分 ファディ・アル=ハラビー氏
(シリア人フォトグラファー・「アレッポ最後の男たち」撮影監督)
17時30分 質疑応答17時50分 総括 「連帯という希望」 Stand with Syria Japan 代表 山田一竹
18時10分 閉会

◇イベント概要
終息に近づいていると言われるシリア危機。国際社会や大国が「復興」へ向け、舵を切り始めた。しかしながら、シリアでは現在も組織的な殺戮と破壊が続き、この瞬間にも尊い命が奪われている。そのような状況下で、今も多くの市民が尊厳を求めて抗議を続けている。このような「転換期」にこそ、この8年の悲劇を振り返り、そして、シリアの未来を共に考えなければならない。当日は、ドキュメンタリー映画「アレッポ最後の男たち(Last Men in Aleppo)」(2017)を特別上映する。2015年から包囲下のアレッポ東部で撮影された本作は、これまでノーベル平和賞にノミネートされるなど、その人道性を国内外から高く評価されている「ホワイト・ヘルメット」のメンバーに光を当てており、悲劇の中でも懸命に生きる選択をする彼らの様子が見事に描き出された作品である。「ホワイト・ヘルメット」はテロリストであるというプロパガンダ的言説が広がる中、彼らの誇り高き人間性に迫ると同時に、この8年間、シリアの市民が過酷な状況で暮らすことを強いられてきた真実と、苦しみながらもそこを生き抜く人びとの真の姿を知ることができる。
トークセッションのゲストには、シリアを取材されたジャーナリストの藤原亮司氏(ジャパンプレス)、この作品が撮られた際にアレッポで活動していたシリア人フォト・ジャーナリスト バラ・アル=ハラビー氏を迎え、それぞれの取材に基づき、シリアの未来に思うことをお話しいただく。
さらに「アレッポ最後の男たち」の撮影監督である、ファディ・アル=ハラビー氏と会場をスカイプで繋ぎ、撮影の背景、映画の秘話、ホワイトヘルメットに対するプロパガンダ、彼らが作品に託した想いなど映画製作の裏側のお話をうかがう。また、ファディ氏はシリア国内で活動しているため、現状についても報告を得る。

本シンポジウムは、当事者であるシリア人を中心に据えることを最大の目的とし、「復興」という都合の良い言葉で彼らの存在が置き去りにされようとする中、綺麗事では済まされない現実に命懸けで抗う人びとの声に耳を傾ける。
また、当日会場に集うことで、日本に暮らす私たちの「シリア危機を生きる人びとへの連帯」、「尊厳を求め続ける人びとへの連帯」を示す。

シリアの人びとに寄り添いながら、シリアの過去を振り返り、そして共に未来を考えたい。

 

◇ 日時:2018年10月27日(土)13時00分~18時10分(開場:12時30分)
◇ 会場:東京大学駒場キャンパス 18号館1階ホール(最寄り駅: 駒場東大前駅)
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html
◇ 定員:190名(先着順)

◇入場料:1000円
→ シリア女性自活支援プロジェクト「イブラ・ワ・ハイト」の『くるみボタン』付き。ボタンはシリアの女性が手作りで一つひとつ、一針ひと針に想いを込めたシリアの温もりを感じられる素敵な作品です。シリア支援に繋がります。
※ 種類はこちらで選ばせていただくことを予めご了承ください。

◇予約不要
:直接会場にお運びください

◇主催:Stand with Syria Japan – SSJ
◇後援:UNHCR駐日事務所

◇「アレッポ最後の男たち」
監督 :フィアース・ファイヤード
製作国:デンマーク、シリア
製作年:2017年
上映時間:104分
言語:アラビア語(日本語・英語字幕)
受賞:2017年サンダンス映画祭ワールド・シネマ ドキュメンタリー・コンペティション部門審査員大賞グランプリ、2018年(第90回)アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門ノミネート、2018年エミー賞最優秀時事ドキュメンタリー賞(Outstanding Current Affairs Documentary)受賞。

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・映画あらすじ
2015年−2016年冬、シリアのアレッポ東部は政権軍と同盟勢力から一層激しい攻撃にさらされた。爆撃は昼夜を問わず続き、罪のない子供や大人が無残に殺されていく。人々が逃げ惑う中、瓦礫の中から生存者を救うため、危険を顧みず爆撃地に向かう「ホワイト・ヘルメット」隊員たち。傷つきながらも人びとを助け出す彼らは時にヒーローとして語られる。しかし、彼らが見つめる先には、息絶えた赤ん坊、バラバラになった遺体、冷たくなった子供を抱き寄せ泣き崩れる父親。そして、彼らにもまた、愛する家族がいる。アレッポへの包囲攻撃が強まり、家族にも危険が及ぶ中、そこには、故郷に留まり活動を続けるべきか苦しみ抜く彼らの姿があった。
本作品は、シリア最前線「ホワイト・ヘルメット」隊員の苦悩と葛藤を丹念に描いた、我々の想像をはるかに超える愛と勇気の物語である。

 

◇登壇者プロフィール (登壇者は都合上変更となる可能性があることを予めご了承ください)

・藤原亮司 氏
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ジャーナリスト(ジャパンプレス所属)。1967年、大阪府生まれ。1998年からパレスチナ問題の取材を行い、シリア、レバノン、コソボ、アフガニスタン、イラク、ヨルダン、トルコなどにおいて「紛争地に生きる人びと」を中心に紛争難民問題を取材。国内では在日コリアン、東日本大震災や原発被害の取材を行っている。著書に『ガザの空の下――それでも明日は来るし人は生きる』(2016年、dZERO(インプレス))。

 

・バラ・アル=ハラビー氏
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アレッポ出身シリア人フォトグラファー(フォトジャーナリスト)。2011年にシリアで革命が始まったことでフォトグラファーとしての仕事を開始する。当初はアレッポ各地で行われていたデモの記録写真を撮り、インターネット上に投稿していた。2011年6月にアサド政権に拘束されるが、保釈金を払い一ヶ月後解放される。自由シリア軍がアレッポ市に入ってからは、ブスターン・カスル地区に移り住み、政権の侵害行為やアレッポ東部への空爆などを毎日記録し続ける。2016年にアレッポが封鎖されたのち、イドリブ郊外に移り、その後トルコに移り、さらにフランスへ政治亡命。2013年から2016年末までAFPで働いた。2015年にアラブ世界研究所の最優秀報道写真賞(アル・フジャイラ)を受賞。

 

・ファディ・アル=ハラビー氏
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アレッポ出身シリア人フォトグラファー(シネマトグラファー)。1994年生まれ(24歳)。2011年よりフォトグラファーとしての活動を開始し、主に紛争状態となったアレッポを撮影。2012年、国際的メディアへ記録写真と映像を提供する「アレッポ・メディアセンター」(AMC)を共同設立。傷つく市民の様子を世界に伝え続けると同時に、ホワイト・ヘルメットの活動の様子を記録し続ける。2013年から2016年末までAFP所属のもと活動に当たる。現在もフリーランスとしてCNN, BBC, Channel 4など国際的メディアに従事している。
ホワイト・ヘルメット隊員を追ったドキュメンタリー『ホワイト・ヘルメット -シリアの民間防衛隊-』(2016)の映像撮影を担当。この作品で2016年度(第89回)アカデミー短編ドキュメンタリー賞を受賞。2015年の秋から『アレッポ最後の男たち』の映像監督を務める。2017年4月4日に起きたシリア北部ハーン・シャイフーン村への化学兵器攻撃の現場に駆けつけ、被害の状況をいち早く世界へ発信。この映像はCNNより『Syria: Gasping for Life in Khan Sheikhoun』(2017)として放映され、この報道映像で2018年エミー賞最優秀重大ニュース放送賞(Outstanding Hard News Feature Story in a Newscast)を受賞。
・山崎やよい 氏 (通訳)
考古学者。シリア女性の自活支援プロジェクト「イブラ・ワ・ハイト」発起人。1989年よりシリア第2の都市アレッポをベースに活動を続ける。テル・アバル、テル・コムロック発掘調査、テル・ハディヤ発掘調査、テル・ベイダル発掘調査、アインダーラ神殿遺跡修復事業などに参加し、シリア国立アレッポ大学考古学科講師を歴任。帰国後もシリアについて、メディアやブログで発信を続けている。

・山田一竹
Stand with Syria Japan – SSJ 代表。東京大学大学院 総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム修士課程在籍(ジェノサイド研究)。1993年生まれ(25歳)。2016年 立教大学異文化コミュニケーション学部より学士号取得。2014年 英国高等教育機関 Foundation for International Education にて紛争分析・解決プログラム修了、現地の難民支援団体にて支援活動に当たる。2017年 非営利団体「Stand with Syria Japan」設立・代表就任。日本におけるシリア危機の関心向上と意識変革を目指した活動を国内外で展開している。

 


Facebook イベントページhttps://www.facebook.com/events/492509474485995/

 

 

お問い合わせフォーム

 

 

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【9月15日開催】第3回「シリーズ “シリアを知る”」『カーキ色の記憶』特別上映会

連続セミナー開催

Stand with Syria Japan – SSJ では、8年目を迎えたシリア危機に対する理解を深めるため、連続セミナー「シリーズ “シリアを知る”:Getting to Know Syria」を展開しております。
シリアに関する報道は一気に減る中、シリアでは現在も殺戮と破壊が続き、この瞬間にも尊い命が奪われています。人びとの尊厳が徹底的に痛めつけられる中、私たち一人ひとりの応答が、いま問われています。

何よりも「知ること」…

第3回となる本セミナーでは、シリア危機の背景について理解を深めることを目的としつつ、2011年の革命以前のシリアの様子から何故革命が起こったのかという部分に焦点を当て、シリアの人びとの「記憶」を丹念に描いたシリア映画『カーキ色の記憶』(2016)を上映いたします。

また、今回のセミナーでは、映画上映や講師陣のお話を通して「シリアの女性」に光を当てます。「シリア女性にとっての弾圧・抑圧経験」や「女性にとっての革命」など、これまで注目されてこなかった重要なテーマに迫ります。

当日の講師には、アラブ政治思想・シリア文化研究者の岡崎弘樹氏、考古学者としてシリアに20年以上暮らされ、シリア女性自活支援プロジェクト「イブラ・ワ・ハイト」発起人の山崎やよい氏をお迎えいたします。また、シリアご出身の国際的ジャーナリスト ゼイナ・エルハイム氏(Institute for War & Peace Reporting:IWPR )とスカイプで会場を繋ぎ、女性としてシリアの戦場においてジャーナリストとして活動する困難などご自身のご経験をお話しいただきます。

当日は13時00分よりシリア女性の自活支援プロジェクト「イブラ・ワ・ハイト」の商品販売も行います。イブラワハイトについてはページ後半にて。

第3回 『カーキ色の記憶』特別上映セミナー
「シリアにおける女性の経験と実践」

◇ 日時:2018年9月15日(土)13時00分~18時00分(開場13時)
◇ 会場:東京ダイヤビルディング5号館1階TDBホール(中央区新川1-28-23)
(最寄り駅: 東京メトロ[茅場町] |JR京葉線[八丁堀] )
◇ 定員:130名(先着順)
◇ 入場料:1000円
(映画上映、セミナー運営費のためご理解の程よろしくお願い申し上げます)
◇予約不要:直接会場にお運びください

◇『カーキ色の記憶』について
シリアの悲劇は、2011年に始まったわけではない。1980年代にアサド体制に反対した多くの若者が当局に追われ、国を去らざるを得なかった。監督の個人的な物語が、他の4人の語り手の物語と重なり合う。くすんだ軍服に象徴される沈黙や恐怖、戦慄の記憶。赤い風船に託された自由と抵抗。何故シリア社会が爆発し、革命が始まったのか、その背景に迫る。過去を語りながら、未来を見すえるシリア人の物語。


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◇講師プロフィール:
岡崎弘樹 氏
専門はアラブ近代政治思想・シリア文化研究。中部大学非常勤講師。2003年から2009年にかけて仏研究所研究員や日本大使館の政務アタッシェとしてダマスカスに滞在。2016年にパリ第3大学アラブ研究科で社会学博士号取得。最近は1970 年代以降のシリアの監獄文学や政治演劇、記録映画にも研究対象を広げ、学会発表に加え、各種シンポジウムの基調講演やシリアの演劇・映画の解説なども行っている。
[カーキ色の記憶公式ウェブサイト]

山崎やよい 氏

考古学者。シリア女性の自活支援プロジェクト「イブラ・ワ・ハイト」発起人。1989年よりシリア第2の都市アレッポをベースに活動を続ける。テル・アバル、テル・コムロック発掘調査、テル・ハディヤ発掘調査、テル・ベイダル発掘調査、アインダーラ神殿遺跡修復事業などに参加し、シリア国立アレッポ大学考古学科講師を歴任。帰国後もシリアについて、メディアやブログで発信を続けている。
特別ゲスト: ゼイナ・エルハイム 氏 (スカイプによる登壇)
国際的ジャーナリスト。2015年、国境なき記者団より「ジャーナリスト・オブ・ザ・イヤー」受賞。2016年、 Business アラブ版(Arabian Business)より「最も影響のある100人のアラブ女性」、 トムソン・ロイター(Thomson Reuters)より「2016年 謳われることなきヒーロー(Unsung Heroes )」に選ばれる。また、Index on Censorshipより「2016年 Freedom of Expression アワード」、国境なき記者団より「2016年 Press Freedom 賞」等、数多くの賞を受賞し、国際的に高い評価を受ける。エルヒーム氏は、2014年よりInstitute for War and Peace Reporting(IWPR)にて、シリア・プロジェクト・コーディネーター、シニア・メディア・スペシャリストを歴任し、これまでシリア国内の100人以上のメディア・アクティビストに対してジャーナリズムの基礎についてのトレーニングに当たった。同時に、短編映画シリーズ「シリア反抗する女性たち(Syria Rebellious Women)」や「女性によるシリア日誌(Syria Diaries Told by its Women)」の製作も行った。Zaina
> Facebookイベントページはこちら
※当日のお手伝いをしていただけるボランティアを募集しております。
standwithsyria.j@gmail.comまでご連絡ください。(担当:ヤマザワ)

 

◇プログラム (13:00開場)
13時00分 イブラ・ワ・ハイト 物販
13時30分 開会・趣旨説明 Stand with Syria Japan (SSJ) 代表
13時35分 『カーキ色の記憶』上映
15時25分 休憩
15時35分 映画解説・トークセッション
・岡崎弘樹氏×山崎やよい氏
・映画の登場人物よりビデオ・メッセージの受信
16時25分 質疑応答
16時45分 ゼイナ・エルハイム氏とのスカイプセッション
(Institute for War & Peace Reporting:IWPRシニア・メディア・スペシャリスト)
・質疑応答
17時45分 Stand with Syria Japan (SSJ) による報告
18時00分 閉会 (会場の関係より、イベント後は速やかにご退出願います)

※ 事前予約は不要です、どなた様も直接会場へお越しください。


『カーキ色の記憶』

監督・シナリオ・編集 アルフォーズ・タンジュール
製作 アルジャジーラ・ドキュメンタリー(カタール)
撮影国 シリア、レバノン、ヨルダン、ギリシア、フランス、フィンランド
2016年|108分|アラビア語|BD
配給 アップリンク
配給協力 『カーキ色の記憶』日本上映委員会

製作総指揮・シナリオ ルアイ・ハッファール
制作指揮 イヤード・シハーブ
撮影監督 アフマド・ダクルーブ
音楽 キナーン・アズメ
ドラマトゥルク アリー・クルディー
美術補助 アラシュ・T・ライハーニー リンダ・ザハラ
日本語字幕 額賀深雪 岡崎弘樹
配給 アップリンク

◇受賞
2017年山形国際ドキュメンタリー映画祭最優秀賞
2017年スウェーデン・マルメ・アラブ・ドキュメンタリー祭最高監督賞
2017年ヨルダン・カラーマ人権映画祭ベスト・ドキュメンタリー賞

◇正式出品作品
ドバイ国際映画祭(UAE)、ホットドックス国際ドキュメンタリー映画祭(カナダ)、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭(チェコ)、ダーウィン国際映画祭(オーストラリア)、ベルゲン国際映画祭(ノルウェー)、アラブ映画祭(オランダ)、モンペリエ地中海映画祭(フランス)、ライプツィヒ国際映画祭(ドイツ)、デンバー映画祭(米国)、リスボン国際映画祭(ポルトガル)、広州国際ドキュメンタリー映画祭(中国)、ディアゴナル映画祭(オーストリア)

◇アルフォーズ・タンジュール監督の紹介
シリア人ドキュメンタリー映画監督。1975年生まれ。2000年~2004年、モルドバの芸術アカデミーで映画演出を学ぶ。帰国後、シリア映画総局の監督となり、『小さな太陽』(2008)で2008年カルタゴ映画祭銅賞と2009年ベルギー・モンス映画祭審査員特別賞を受賞。2009年以後、アルジャジーラ・ドキュメンタリー・チャンネルにて記録映画を多数制作。『木製のライフル』(2011/2012)は2013年アルジャジーラ国際ドキュメンタリー映画祭で公的自由・人権賞、2014年中国国際金熊猫ドキュメンタリー祭で最優秀プロダクション金熊猫賞を受賞。2016年、最新作『カーキ色の記憶』も各国映画祭で高い評価を得る。


イブラ・ワ・ハイト

イブラ・ワ・ハイトは、山崎やよいさんを中心に2013年に始動したプロジェクトです。泥沼のシリア紛争で家、仕事、一家の大黒柱、 そして社会インフラなどの生活基盤のほぼすべてを失ったシリア人 女性たちに「針と糸」で収入の道を開く「自活支援」 プロジェクトです。女性たちの独自の技術を活かすべく手芸・刺繍資材を提供し、 製品を適性価格で買い取り、日本等で販路を開拓することで、「針と糸」で収入の道を開くことを目的とされています。
刺繍や作品の一つひとつはシリア女性により丹念に手作りされており、ひと針ひと針に、女性たちの「様々な想い」や「願い」 が込められています。シリアの温かみを直に感じることのできる特別な品々をぜひお求めください。
※会場の関係より当日の物販は13:00~13:30とイベント開催中のみとなりますのでご注意ください。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

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戦火のピアニスト エイハム・アハマド 初来日公演のご報告

【プロジェクト終了報告】

戦火に包まれ廃墟と化したシリアの戦場で、ピアノを弾き、歌い続けたピアニスト エイハム・アハマドさんが無事に来日を果たし、シンポジウムとピアノ演奏会を開催いたしましたのでご報告いたします。なお、詳細な事後報告を現在作成中ですので、完成次第改めてお知らせ申し上げます。

エイハムさん。日本への出発前の様子。

エイハムさんの招聘企画実現に向けて、様々な形でご支援をいただいた皆様、SSJ一同心からの感謝を申し上げます。クラウドファンディングでは1,714,000 円のご支援をいただきました。皆様のご支援が無ければ本企画は実現しませんでした。どう感謝の気持ちを表せば良いのか、適当な言葉が見つからないほどですが、本当にありがとうございました。

SSJの資金状況についてお問い合わせが相次いでおりますが、クラウドファンディングを通して私たちの手元には手数料を除いた1,399,310円が支給されます。ゆえに、本企画遂行に必要であったすべての費用をカバーすることは出来ておりません。引き続き、当団体の銀行口座にてご支援を募っております。

銀行名:三菱UFJ銀行(普通預金)
支店名:下北沢支店
支店番号:127
口座番号:0482068
口座名義:スタンドウイズシリアジヤパン

直接のご支援をお申し出いただいた皆様にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

エイハムさんは4月13日〜21日の日程で日本に滞在され、4月14日(土):シンポジウム@東京、4月15日(日):演奏会@東京、4月19日(木):演奏会@広島に臨みました。
21日にドイツにご帰国され、無事にご家族と再会されましたので、本プロジェクトは一区切りとなります。イベントの振り返りと共にプロジェクト終了報告とさせていただきます。

 


イベントのアップデート(SSJ事務局より)
4月14日:シンポジウム
シンポジウムには約230人のご来場者、多数のメディアにお集まりいただきました。
この日は、偶然にも米国によるシリア攻撃の日と重なりました。

キハラハント愛東京大学大学院准教授(SSJ顧問)の開会挨拶で幕を開けました。
ご挨拶では、エイハムさんの来日に至るまでの困難を鑑みて
「血と涙の結晶だと思います」と振り返りました。

ご来場者、メディアの関心もそこに集まっていたようにも思いますが、そのような中でも、黒木英充教授が歴史研究の視座からシリア内戦の構造を深く読み解き、中東ジャーナリスト川上泰徳氏が、ジャーナリズムの視点を織り交ぜつつ、日本の市民とシリア危機を結びつける視座に富んだ講演により、米国の攻撃に偏らない、多角的かつ具体的に、深いレベルでシリア危機を考える時間となりました。


そして、エイハムさんが登壇し、アラブ文学や文化を専門とする山本薫氏との対談を通して、シリア ヤルムークキャンプでの生活、シリアの現状に思うこと、演奏を続ける意味を語りました。


そして、特別にシリアの戦場で子供達と歌っていた「ヤルムークは寂しがっている」を始め3曲を歌い上げ、時に来場者にも「一緒に歌いましょう」と呼びかけ、会場は一体となりました。

質疑応答を挟み、SSJ代表の山田一竹が登壇し、尊厳を求める平和的蜂起に参加し亡くなった、2人のシリア人青年の物語をお伝えしました。
そして、「8年目を迎えたシリア危機を前に、私たち市民がいま出来ることは懸命に今日を生きるシリアの人びとに連帯を示すことである」と訴えました。

 

質疑応答の様子。多数の質疑がそれぞれの登壇者に寄せられました。

 

2011年の平和的革命、彼らは「人間として生きる尊厳」を求めていた
ということを今こそ思い出す必要があると涙ながらに訴える代表。

それは、「#StandwithSyria」というハッシュタグ・メッセージを会場に集った人びとと共に掲げ、「私たちはシリアの人びとを忘れていない、共に立ち上がる」という連帯を示すことで表されました。

「#StandwithSyria 私たちはシリアと共にある」

エイハムさんも早速シリアの中に残る家族や友人たちにこの写真を届けて下さいました。
私どもSSJでは団体の設立理念であり活動理念そのものである「#StandwithSyria」を掲げての写真撮影アクションを拡大して行き、シリアの友人たちの協力を得ながら国内外のシリアの人びとに届ける活動の展開が決定しています。詳細はこちらのページをご覧ください。

エイハムさんは、終始笑顔で会場を盛り上げる「エンターテイナー」ですが、彼が見つめてきた悲しみ、彼が抱える苦しみが溢れ出たのが2日目の演奏会でした。


4月15日:演奏会@東京

この日は、エイハムさんの歌の歌詞について語られました。友人宅を訪れると食べるものがなく、多数の猫の頭蓋骨が鍋の中から見つかった話。エイハムさんに歌詞を託した翌日に、国連の支援箱を受け取りに行き狙撃手に撃たれ命を落とした友人。逆境を生き抜く名も無き市民たちの命の物語。
「彼らに捧げます」。銀盤を力強く叩く彼の姿に、悲しみと希望が入り混じる音色に、250名の来場者と共に会場は涙と感動に包まれました。エイハムさんの演奏を通して、シリアの人びとの「生」がそこに舞い降りる、そんな感情を抱きました。
クライマックスでは、エイハムさんも様々な感情が溢れ、大粒の涙を流していました。
会場からは鳴り止まないスタンディングオベーション。
「音楽でここまで心を揺さぶられたのは初めてです」という感想が多く寄せられました。

 

4月16日:演奏会@広島
広島での演奏の前には原爆の傷跡をご自身の目で確かめました。

原爆ドームを見つめるエイハムさん。

「無辜の市民が殺戮された歴史は、ヤルムークの光景と重なる」と静かに語ったエイハムさん。この日はどうしても演奏を続けるのが苦しいコンディションでした。
必要以上な密着取材を続けたメディアへの疲れ。生まれ育ったヤルムークへの政権側による攻撃。
田浪亜央江准教授とのトークからも感じ取れた計り知れない「無力感」のもと、それでも人びとの痛みを伝えるために演奏に臨みました。
200名を超える来場者は再び一体となり、演奏を通してシリアの景色を思い浮かべ、シリアの人びとの苦しみを真摯に感じることとなりました。

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エイハムさんは、演奏をするたびに苦しい気持ちになるとおっしゃっています。それは、演奏を通してもひしひしと伝わってきます。それでも身を削り、演奏を続ける彼の姿が、私たちに突きつけるものはあまりにも大きいと感じます。

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企画の開催を喜ぶエイハムさんと山田。1年半の歳月、毎日企画のために奔走し、正直事務局としては無理だろうと思う状況でも絶対に諦めなかった山田と来日を信じ続けたエイハムさんが手を取り合う姿に、私たちも涙が溢れました。本企画は2人の信頼と情熱の結晶ではないでしょうか。

 

広報:佐々木千春(Chiharu Sasaki)
理事:山澤宗市   (Shuichi Yamzawa)

 


おかげさまで、エイハムさんの一連の来日企画は、無事成功裏に終了することができました。

彼の来日は、僕にどんな困難な状況でも声を上げ続けることの重要性を改めて示しました。
今後も私たちSSJは、彼らの明日に繋がると信じ、シリアの人びとに寄り添うことを目的とした活動を続けて行きます。シリアが本当の意味で平和を手にする日まで、決して諦めることはありません。
今後もSSJとエイハムさんはタイアップして行くことが決定しています。
こちらも随時詳細をウェブサイトやSNSにて更新して行きます。
直近では来日中にも多数のお問い合わせがあったエイハムさんの最新アルバムCDの日本販売をSSJが行うこととなりました。日本での演奏会でも披露された曲を含めて、19曲が収録されています。売り上げはエイハムさんの今後の活動につながります。詳細は、特設ページをご覧ください。

エイハムさんに同行する中、彼は贅沢な食事を好みませんでした。何が食べたい?と聞くと、答えは決まって、「何でもいいよ、ヤルムークでは草でも食べたから。」と、悲しい目で笑う姿が今でも忘れられません。

本企画の実現により、エイハムさんの活動、「シリア」というワードが急上昇したことは間違いありません。本企画は計20以上の媒体で取り上げられました。メディア掲載情報ページも間もなく公開されます。

しかし、シリアの人びとは、今日も圧倒的な破壊と殺戮に見舞われています。どうか、今後も彼らの声に耳を傾け続けてください。日々の生活で忙しい中でも、ほんの少しでも彼らの命に想いを馳せていただければと思います。

私たちは、シリアの名もなき人びとの命の鼓動をこれからも伝え続けて行きます。

引き続きのご支援をどうかよろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。

 

本企画運営の中心を担った、理事:山澤宗市 広報:佐々木千春と共に。本企画は困難の連続でしたが、自身の時間を犠牲にして活動に身を投じてくれたメンバーに心からの感謝を贈ります。

 

戦火と逆境、そして幾度の困難を超え、日本に来たくれた愛すべき友人、エイハム・アハマド(Aeham Ahmad)に最大の感謝を捧げます。

2018年4月29日
Stand with Syria Japan -SSJ 代表
山田一竹(Icchiku Yamada)

 

SNSにてエイハムさん来日に関する情報・シリア関連情報を発信・公開しておりますので、ご覧ください。
SSJ公式Facebook><SSJ公式Twitter
代表山田Facebook><代表山田Twitter

 

戦火のピアニスト エイハム・アハマド 初来日公演のご報告

【プロジェクト終了報告(簡易)】

戦火に包まれ廃墟と化したシリアの戦場で、ピアノを弾き、歌い続けたピアニスト エイハム・アハマドさんが無事に来日を果たし、シンポジウムとピアノ演奏会を開催いたしましたのでご報告いたします。なお、詳細な事後報告を現在作成中ですので、完成次第改めてお知らせ申し上げます。

エイハムさん。日本への出発前の様子。

エイハムさんの招聘企画実現に向けて、様々な形でご支援をいただいた皆様、SSJ一同心からの感謝を申し上げます。クラウドファンディングでは1,714,000 円のご支援をいただきました。皆様のご支援が無ければ本企画は実現しませんでした。どう感謝の気持ちを表せば良いのか、適当な言葉が見つからないほどですが、本当にありがとうございました。

SSJの資金状況についてお問い合わせが相次いでおりますが、クラウドファンディングを通して私たちの手元には手数料を除いた1,399,310円が支給されます。ゆえに、本企画遂行に必要であったすべての費用をカバーすることは出来ておりません。引き続き、当団体の銀行口座にてご支援を募っております。詳細は、SSJ事務局(standwithsyria.j@gmail.com)までお問い合わせいただけますと幸いに存じます。直接のご支援をお申し出いただいた皆様にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

エイハムさんは4月13日〜21日の日程で日本に滞在され、4月14日(土):シンポジウム@東京、4月15日(日):演奏会@東京、4月19日(木):演奏会@広島に臨みました。
21日にドイツにご帰国され、無事にご家族と再会されましたので、本プロジェクトは一区切りとなります。イベントの振り返りと共にプロジェクト終了報告とさせていただきます。


イベントのアップデート(SSJ事務局より)
4月14日:シンポジウム
シンポジウムには約230人のご来場者、多数のメディアにお集まりいただきました。
この日は、偶然にも米国によるシリア攻撃の日と重なりました。

キハラハント愛東京大学大学院准教授(SSJ顧問)の開会挨拶で幕を開けました。
ご挨拶では、エイハムさんの来日に至るまでの困難を鑑みて
「血と涙の結晶だと思います」と振り返りました。

ご来場者、メディアの関心もそこに集まっていたようにも思いますが、そのような中でも、黒木英充教授が歴史研究の視座からシリア内戦の構造を深く読み解き、中東ジャーナリスト川上泰徳氏が、ジャーナリズムの視点を織り交ぜつつ、日本の市民とシリア危機を結びつける視座に富んだ講演により、米国の攻撃に偏らない、多角的かつ具体的に、深いレベルでシリア危機を考える時間となりました。


そして、エイハムさんが登壇し、アラブ文学や文化を専門とする山本薫氏との対談を通して、シリア ヤルムークキャンプでの生活、シリアの現状に思うこと、演奏を続ける意味を語りました。


そして、特別にシリアの戦場で子供達と歌っていた「ヤルムークは寂しがっている」を始め3曲を歌い上げ、時に来場者にも「一緒に歌いましょう」と呼びかけ、会場は一体となりました。

質疑応答を挟み、SSJ代表の山田一竹が登壇し、尊厳を求める平和的蜂起に参加し亡くなった、2人のシリア人青年の物語をお伝えしました。
そして、「8年目を迎えたシリア危機を前に、私たち市民がいま出来ることは懸命に今日を生きるシリアの人びとに連帯を示すことである」と訴えました。

 

質疑応答の様子。多数の質疑がそれぞれの登壇者に寄せられました。

 

2011年の平和的革命、彼らは「人間として生きる尊厳」を求めていた
ということを思い出す必要があると涙ながらに訴える代表。

それは、「#StandwithSyria」というハッシュタグ・メッセージを会場に集った人びとと共に掲げ、「私たちはシリアの人びとを忘れていない、共に立ち上がる」という連帯を示すことで表されました。

「#StandwithSyria 私たちはシリアと共にある」

エイハムさんも早速シリアの中に残る家族や友人たちにこの写真を届けて下さいました。
私どもSSJでは団体の設立理念であり活動理念そのものである「#StandwithSyria」を掲げての写真撮影アクションを拡大して行き、シリアの友人たちの協力を得ながら国内外のシリアの人びとに届ける活動の展開が決定しています。詳細はこちらのページをご覧ください。

エイハムさんは、終始笑顔で会場を盛り上げる「エンターテイナー」ですが、彼が見つめてきた悲しみ、彼が抱える苦しみが溢れ出たのが2日目の演奏会でした。


4月15日:演奏会@東京

この日は、エイハムさんの歌の歌詞について語られました。友人宅を訪れると食べるものがなく、多数の猫の頭蓋骨が鍋の中から見つかった話。エイハムさんに歌詞を託した翌日に、国連の支援箱を受け取りに行き狙撃手に撃たれ命を落とした友人。逆境を生き抜く名も無き市民たちの命の物語。
「彼らに捧げます」。銀盤を力強く叩く彼の姿に、悲しみと希望が入り混じる音色に、250名の来場者と共に会場は涙と感動に包まれました。エイハムさんの演奏を通して、シリアの人びとの「生」がそこに舞い降りる、そんな感情を抱きました。
クライマックスでは、エイハムさんも様々な感情が溢れ、大粒の涙を流していました。
会場からは鳴り止まないスタンディングオベーション。
「音楽でここまで心を揺さぶられたのは初めてです」という感想が多く寄せられました。

 

4月16日:演奏会@広島
広島での演奏の前には原爆の傷跡をご自身の目で確かめました。

原爆ドームを見つめるエイハムさん。

「無辜の市民が殺戮された歴史は、ヤルムークの光景と重なる」と静かに語ったエイハムさん。この日はどうしても演奏を続けるのが苦しいコンディションでした。
必要以上な密着取材を続けたメディアへの疲れ。生まれ育ったヤルムークへの政権側による攻撃。
田浪亜央江准教授とのトークからも感じ取れた計り知れない「無力感」のもと、それでも人びとの痛みを伝えるために演奏に臨みました。
200名を超える来場者は再び一体となり、演奏を通してシリアの景色を思い浮かべ、シリアの人びとの苦しみを真摯に感じることとなりました。

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エイハムさんは、演奏をするたびに苦しい気持ちになるとおっしゃっています。それは、演奏を通してもひしひしと伝わってきます。それでも身を削り、演奏を続ける彼の姿が、私たちに突きつけるものはあまりにも大きいと感じます。

事後報告:エイハム・ヤマダ.JPG

企画の開催を喜ぶエイハムさんと山田。1年半の歳月、毎日企画のために奔走し、正直事務局としては無理だろうと思う状況でも絶対に諦めなかった山田と来日を信じ続けたエイハムさんが手を取り合う姿に、私たちも涙が溢れました。本企画は2人の信頼と情熱の結晶ではないでしょうか。

以上
広報:佐々木千春(Chiharu Sasaki)
理事:山澤宗市   (Shuichi Yamzawa)

 


おかげさまで、エイハムさんの一連の来日企画は、無事成功裏に終了することができました。

彼の来日は、僕にどんな困難な状況でも声を上げ続けることの重要性を改めて示しました。
今後も私たちSSJは、彼らの明日に繋がると信じ、シリアの人びとに寄り添うことを目的とした活動を続けて行きます。シリアが本当の意味で平和を手にする日まで、決して諦めることはありません。
今後もSSJとエイハムさんはタイアップして行くことが決定しています。
こちらも随時詳細をウェブサイトやSNSにて更新して行きます。
直近では来日中にも多数のお問い合わせがあったエイハムさんの最新アルバムCDの日本販売をSSJが行うこととなりました。日本での演奏会でも披露された曲を含めて、19曲が収録されています。売り上げはエイハムさんの今後の活動につながります。詳細は、特設ページをご覧ください。

エイハムさんに同行する中、彼は贅沢な食事を好みませんでした。何が食べたい?と聞くと、答えは決まって、「何でもいいよ、ヤルムークでは草でも食べたから。」と、悲しい目で笑う姿が今でも忘れられません。

本企画の実現により、エイハムさんの活動、「シリア」というワードが急上昇したことは間違いありません。本企画は計20以上の媒体で取り上げられました。メディア掲載情報ページも間もなく公開されます。

しかし、シリアの人びとは、今日も圧倒的な破壊と殺戮に見舞われています。どうか、今後も彼らの声に耳を傾け続けてください。日々の生活で忙しい中でも、ほんの少しでも彼らの命に想いを馳せていただければと思います。

私たちは、シリアの名もなき人びとの命の鼓動をこれからも伝え続けて行きます。

引き続きのご支援をどうかよろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。

 

SSJ 事後報告幹部

本企画運営の中心を担った、理事:山澤宗市 広報:佐々木千春と共に。本企画は困難の連続でしたが、自身の時間を犠牲にして活動に身を投じてくれたメンバーに心からの感謝を贈ります。

 

戦火と逆境、そして幾度の困難を超え、日本に来たくれた愛すべき友人、エイハム・アハマド(Aeham Ahmad)に最大の感謝を捧げます。

2018年4月29日
Stand with Syria Japan -SSJ 代表
山田一竹(Icchiku Yamada)

 

SNSにてエイハムさん来日に関する情報・シリア関連情報を発信・公開しておりますので、ご覧ください。
SSJ公式Facebook><SSJ公式Twitter
代表山田Facebook><代表山田Twitter

 

【4月開催】「シリア 殺戮と破壊の中で紡ぐ希望… −エイハム・アハマドを迎えて」

Stand with Syria Japanでは、来る4月にシリア出身のピアニスト、エイハム・アハマド(Aeham Ahmad)氏を日本にお呼びして、シンポジウム(4月14日)と演奏会(4月15日・19日)を開催いたします。大変貴重な機会となります。皆様のご来場を心よりお待ちしております。以下、3つのイベントの詳細となりますのでご一読ください。
※現在、本企画実行のためのクラウドファンディングも実施しておりますので、企画に賛同いただける方は、ページをご覧ください。東京の演奏会では入場料を設けておりません。どうか皆様、お気持ちで結構ですので、ご支援いただけますと幸いに思います。
https://readyfor.jp/projects/StandwithSyriaJapan2018
※※当イベントではシリアの現実を伝えるため、暴力や負傷者の様子が映し出されますのでご了承ください。12歳未満のお子様のご入場はご遠慮いただいております。
大学のカウンセラーを含み、団体内で度重なる協議を行った結果となりますので、皆様のご理解とご協力をいただけますと幸いに存じます。

4月15日(東京)・4月19日(広島)における演奏会への事前登録はこちらから。
お席確保のため、可能な限り事前登録をお願い申し上げます。
お席が満席になった場合は、立ち見のご案内も考えられますので、予めご了承ください。
東京演奏会は満席となっているため受付を終了しております。
エイハム氏は、14日のシンポジウムでもエイハム氏のトークと3曲の演奏がございますので、そちらにお運びいただけますと幸いです。シンポジウムは席数に余裕があります。
なお、演奏会は、クラウドファンディングでの優先席ご選択以外の座席は、予約をいただいた方で、当日会場にお越しいただいた先着順となります。現時点でも席数以上のお申込みがございますので、ご案内させていただいてきた通り、立見でのご案内となる可能性がございます。皆様のご理解・ご協力をどうかよろしくお願い申し上げます。

 


<シンポジウム@東京>
「シリア 殺戮と破壊を生きる−絶望の中に紡ぐ希望−」

【日時】2018年4月14日 (土) 13:30〜17:30
【会場】東京大学駒場キャンパス13号館 1323教室
13号館の場所はこちらからご覧ください。
【主催】Stand with Syria Japan -SSJ
【共催】​​​科学研究費補助金 新学術領域研究 計画研究B01「規範とアイデンティティ:社会的紐帯とナショナリズムの間」​
【後援】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR-Japan)
国際人権NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)
東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)
早稲田大学文学部  中東・イスラーム研究コース
【予約】不要
※入場無料

【プログラム】
13:30 開会挨拶:キハラハント愛 東京大学大学院准教授
13:40 趣旨説明:山田一竹 Stand with Syria Japan 代表

第1部:基調講演
13:50 黒木英充 氏(東京外国語大学教授)「シリア内戦の構造:歴史研究の視点から」

14:20 休憩

第2部:シリア危機の前線
14:30 川上泰徳 氏(中東ジャーナリスト)「シリアと日本をつなぐ市民の視点」
15:00 エイハム・アハマド氏を追った愛と苦悩のドキュメンタリー 特別上映

シリアの戦火から逃れたエイハム・アハマド氏が異国の地ドイツで葛藤を抱え、苦難に遭遇しながらも仲間と共に懸命に生きる姿を捉えた密着ドキュメンタリー。同時に、難民排斥運動が勢いづく中、ドイツで生きるシリア難民たちが直面する苦悩と希望を見事に映し出した作品。

15:50 休憩

第3部:特別トークセッション
16:00 エイハム・アハマド 氏 × 山本薫 氏(アラブ文学者)「非暴力の抵抗−芸術の力」

16:45 質疑応答:黒木氏・川上氏・エイハム氏・山本氏

17:15 おわりに:山田一竹 「8年目のシリア危機:今、希望を紡ぐということ」

17:30 閉会​

<演奏会@東京>
「殺戮と破壊のシリア ~今、エイハム・アハマドが奏でる希望の灯~」

【日時】2018年4月15日(日) 14:00—16:00
【会場】東京大学駒場キャンパス アドミニストレーション棟3階 学際交流ホール
アドミニストレーション棟の場所はこちらからご覧ください。
【主催】Stand with Syria Japan
【後援】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR-Japan)
国際人権NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)
※入場無料

【プログラム】
13:45 開場・受付
14:00 開会・趣旨説明:山田一竹 Stand with Syria Japan代表

14:10 第1部:スペシャルトーク
「シリアと希望:音楽家として、難民として」
エイハム・アハマド氏 × 山本薫 氏

15:10 第2部:演奏セッション
エイハム・アハマド氏
シリアの難民キャンプで歌い続けた、故郷のパレスチナを想った歌「Palestine」や「Yarmouk」をはじめ約5曲をご演奏いただきます。日本初の演奏となります。

16:00 閉会

<演奏会@広島>
「殺戮と破壊のシリア ~今、エイハム・アハマドが奏でる希望の灯~」

【日時】2018年4月19日(木) 18:00—20:40
【会場】ゲバントホール
ゲバントホールへのアクセスはこちらからご覧ください。
【主催】Stand with Syria Japan
【後援】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR-Japan)
国際人権NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)
広島中東ネットワーク
※入場料:12歳〜高校生500円、大学生〜1000円
(SSJが拠点を置く東京大学外の演奏ホールをお借りするため、会場費が発生しております。ご理解・ご協力をお願いいたします。全額会場費に充当されます。エイハム氏や登壇者の報酬には一切つながりません)

【プログラム】

18時00分 開会(17時30分開場 )

趣旨説明 山田一竹

18時10分 エイハム・アハマド氏を追った愛と苦悩のドキュメンタリー 特別上映
シリアの戦火から逃れたエイハム・アハマド氏が異国の地ドイツで葛藤を抱え、苦難に遭遇しながらも仲間と共に懸命に生きる姿を捉えた密着ドキュメンタリー。同時に、難民排斥運動が勢いづく中、ドイツで生きるシリア難民たちが直面する苦悩と希望を見事に映し出した作品。

18時40分 休憩

18時50分 第一部:特別トークセッション
「音楽と希望:音楽家として、難民として」
エイハム・アハマド氏 × 田浪亜央江 氏

19時50分 第二部:演奏セッション
エイハム・アハマド氏

20時40分 閉会


<外部登壇者プロフィール>

エイハム・アハマド 氏(Aeham Ahmad)
シリアの首都ダマスカス南部にあるヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ出身の音楽家。これまで、BBC、CNN、New York Times、AFP、Al Jazeera等の国際的な報道機関にも取り上げられている。2015年、ドイツのベートーヴェン・アカデミーよりThe International Beethoven Prize for Human Rights, Peace, Inclusion and the Fight Against Poverty 2015受賞。
エイハム氏は難民キャンプで爆撃・飢餓を生き延びながら、瓦礫の山と化したキャンプで子どもや若者にピアノを弾き語ることで希望を拡散し続けていた。その様子はYouTube上で瞬く間に話題となり、現代版の「戦場のピアニスト」とも称された。しかし、2015年「IS」がヤルムークキャンプに侵攻・制圧。エイハム氏は戦闘員に宝物であったピアノを燃やされてしまう。これを機に、欧州への避難を決意。ようやくの思いでドイツに逃れた。エイハム氏は、パレスチナ人の両親を持つ、いわゆる二重難民でもあり複層的なアイデンティティを有すが、彼は、今後もシリアに残る全ての人びと、難民となって逃れた人びとのために活動を続けたいと語っている。エイハム氏の現在の夢は「世界中を回り、難民キャンプに閉じ込められている人々や、未だシリアに残っている全ての人々苦しみ、シリア内戦の凄惨さ、そしてパレスチナの現状を伝えてゆく」ことである。

黒木英充 氏(中東地域研究・シリア近代史)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。東京大学教養学部卒、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。2006年から2016年まで「中東研究日本センター」(在ベイルート)センター長を務める。主な編著に『シリア・レバノンを知るための64章』(明石書店、2013年)、『「対テロ戦争」の時代の平和構築』(東信堂、2008年)、Human Mobility and Multiethnic Coexistence in Middle Eastern Urban Societies, 1 (Tokyo: ILCAA, 2015) など。

川上泰徳 氏(中東ジャーナリスト)
中東ジャーナリスト。元朝日新聞中東アフリカ総局長、特派員(カイロ・エルサレム・バグダッド)、編集委員、論説委員を経て、2015年よりフリーランスとして中東を拠点に活動。大阪外国語大学アラビア語科卒。中東報道でボーン・上田記念国際記者賞受賞。主な著書に『「イスラム国」はテロの元凶ではない』(集英社新書、2016年)、『中東の現場を歩く』(合同出版、2015年)、『イスラムを生きる人びと』(岩波書店、2012年)、共著に『ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか』(集英社新書、2016年)。

山本薫 氏(アラブ文学・文化・芸術)
東京外国語大学、立教大学等講師。東京外国語大学外国語学部アラビア語学科卒業。シリア、エジプトへの長期留学を経て、東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程修了。「現代シリアの作家たち―監視下の創造力」『シリア・レバノンを知るための64章』(明石書店、2013年)ほか シリア、レバノン、パレスチナの文学・文化・芸術に関する論考多数。 翻訳にエミール・ハビービー著『悲楽観屋サイードの失踪にまつわる奇妙な出来事』(作品社、2006年)など。

田浪亜央江 氏(中東地域研究・パレスチナ文化)
広島市立大学国際学部准教授。中東地域研究・パレスチナ文化研究者。東京外国語大学外国語学部アラビア語学科在学中の1994年4月から1996年3月まで、シリアに長期留学。一橋大学言語社会研究科修士課程修了。主な著作に『「不在者」たちのイスラエル―占領文化とパレスチナ』(インパクト出版会、2008年)。翻訳書にイラン・パペ著『パレスチナの民族浄化』(法政大学出版局、2017年)。論文に「パレスチナにおける文化活動の現状――ヨルダン川西岸地区における文化関係団体の役割を中心に」『科学研究費補助金研究成果報告書 現代パレスチナ文化の動態研究―生成と継承の現場から―』(2015年)他。



Aeham Ahmad in Japan flyer short - SSJ-5

 

※報道関係者の方で取材を希望される方は standwithsyria.j@gmail.com までご連絡のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

シリア出身ピアニスト エイハム・アハマド(Aeham Ahmad)氏 来日のお知らせ

Stand with Syria Japan (SSJ)では、来る4月にシリア出身のピアニスト、エイハム・アハマド(Aeham Ahmad)氏をドイツよりお招きし、東京と広島で、シリア危機に応答するシンポジウムとピアノ演奏会を開催いたします。ビザ取得が完了したため、公式に告知させていただきます。エイハム氏の初来日・日本初演奏となる大変貴重な機会ですので、どうぞ皆様お運びください。

シンポジウム:東京 2018年4月14日(土)東京大学駒場キャンパス
演奏会:東京 2018年4月15日(日)東京大学駒場キャンパス
演奏会:広島 2018年4月19日(木)ゲバントホール

※ シンポジウムと演奏会のプログラム等詳細はSSJのイベント詳細記事をご覧ください。

※現在、本企画実行のためのクラウドファンディングも実施しておりますので、企画に賛同いただける方は、ページをご覧ください。東京の演奏会では入場料を設けておりません。どうか皆様、お気持ちで結構ですので、ご支援のほどお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/StandwithSyriaJapan2018


エイハム・アハマドさんは、シリア生まれのパレスチナ人です。エイハムさんの生まれ育ったヤルムークの難民キャンプは、シリア内戦下でアサド政権の包囲網、そして過激派組織「IS」の支配により、廃墟と化しました。戦闘により人道支援も行き届かないため、食料も水も電気も十分にない、辺りは瓦礫の山となりました。政権の包囲攻撃が続いた2014年には、4万人の人びとが餓死の危機に直面しているという報道もありました。

ヤルムーク

ヤルムーク  ©Rami Al-Sayed / UNRWA see more LIFE IN YARMOUK

 

このような困窮しきった状況下で、エイハムさんは来る日も来る日もヤルムークの路上でピアノを弾き語りました。子どもや若者が一時でも絶望から解放され、一瞬でも恐怖を忘れられるよう…。

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ヤルムークの路上でピアノを弾くエイハムさん ©Rami Al-Sayed

しかし、2015年4月、ヤルムークは「IS」に支配されたことで、ピアノを弾くことすら難しくなりました。音楽を禁止している「IS」の戦闘員はエイハムさんの大切なピアノを彼の目の前で燃やしました。
これを機に、エイハムさん自身にも危険が迫ったため、欧州への避難を決意しました。命がけで海や国境を越え、ようやくドイツにたどり着きました。現在もドイツや欧州諸国で、「自分だけシリアから逃れた」という葛藤に悩まされながらも、シリアに残された人びとや難民となった人びとのために演奏を続けています。

エイハムさんは「本当はもう疲れたと思うことが何度もあります。辛い思い出を振り返ることは簡単ではないです。僕の両親はまだシリアにいます。兄弟は拘束されたままです。ヤルムークで歌っていた曲を弾くと今でも思い出します。例えば、僕の演奏を聴きに来た幼い女の子がISの戦闘員に撃ち殺されたこと…」と語ります。どれほど辛い記憶と共に生きているのか、私たちには計り知れません。
それでもエイハムさんは歌い続けます。「シリアには今も多くの人が残っています。彼らに少しでも希望を届けられるなら…」

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ドイツの路上でピアノを弾くエイハムさん ©acpau

エイハムさんが日本で、その「歌声」を響かせる意味はとても大きいと考えます。エイハムさんは日本に来ることについてこう述べられています。「同じ戦争という痛みを経験している日本の皆さんに、今のシリアを、私たちの痛みを知って欲しい、そして、シリアに残る人びとのためにも、遠い日本から歌いたいのです」。エイハムさんは、シリアの多くの人びとの想いと共に来日されます。

エイハムさんの奏でるピアノや歌声は大変力強いものです。内戦で傷つけられたシリアの痛みと絶望、人が人として生きるための尊厳、そして、今日も抱き続ける平和への憧憬。エイハムさんの演奏にはシリアの人びとの想いが込められているのと同時に、私たちが「戦争は遠い過去のもの」として、心の奥底へしまい込んだ様々な感情を思い出させてくれます。エイハムさんの演奏を通して、私たちは彼らの「生」に想いを馳せ、同じ人間としてシリア危機に向き合うことができると信じています。

現在シリアはこれまでにない破壊と殺戮に見舞われています。東グータの惨状は皆様ご存じの通りです。一時的な停戦合意の後、死者は700人に迫る勢いです。東グータに限らず、シリアでは成す術もなく人が虫けらのように殺されています。国際社会が完全な機能不全に陥るこのような状況だからこそ、私たち市民はシリアを考え、「彼らを見捨てていないという連帯」を示す必要があると考えています。今回の企画も、これまで同様に私たちのシリアの人びとへの連帯を示す機会となっております。

「世界中で演奏を通して、難民キャンプに閉じ込められている人びとや、未だにシリアに残っているすべての人びとの苦しみ、そしてシリア内戦の凄惨さを伝えていく」というエイハムさんの夢を支えるためにも、ぜひシンポジウムと演奏会にお運びください。皆様のご来場をStand with Syria Japan 一同心よりお待ちしております!


Aeham Ahmad in Japan flyer short - SSJ-5

 

*****
Stand with Syria Japan -SSJ (担当:代表 山田一竹)

本件に関するお問い合わせは: standwithsyria.j@gmail.com までお願いいたします。
メディア対応もこちらの連絡先より受け付けております。来日の直前は調整が難しくなりますので、早めのご連絡をお待ちしております。
エイハム氏の招へいは、全てStand with Syria Japanが一括担当しております。様々な制約も生じておりますので、招へいに関するお問い合わせは必ず私どもまでお願い申し上げます。

 


Dear Rami Al-Sayed, who is a brave photographer and activist, we deeply appreciate your significant pictures which showed Aeham’s unbelievable strength and dedication to the people of Yarmouk, Syria, and Palestine. May your soul rest in peace.

 

【Held on 23 Dec 2016】Syria, The Lives living in-between War and Love: Film Screening of “Silvered Water, Syria Self-Portrait” and Panel Talks with Experts

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Dear all,

It has been a year since the last event“Stand with Syria Now: Film Screening of Return To Homs and Open-Discussion”.
A year passed… very, unfortunately, to mention that the Crisis of Syria has escalated even more with over 47 thousand deaths and 4.8 million Syrian-refugees. Precious lives are dying at this very moment in Syria.

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I have been working on this new event-project when I finished organizing the last one. There have always questioned: “Where Syria is heading…?” and “How the lives living in Syria where became a war-zone?”. I have always faced Syria where is only and dearest home for Syrians. Sometimes, I could not sleep well due to the horrifying situation going on Syria. I felt hopeless and powerless to see the fact that no single effective solution has promoted over five years but people are certainly losing their homes, foods, opportunities, and lives. However, I cannot just stand still; I have to keep going ahead to make changes for Syria. Those thoughts brought the upcoming event, “Syria, The Lives living in-between War and Love: Film Screening of “Silvered Water, Syria Self-Portrait” and Panel Talks with Experts” on 23rd December 2016.
We will be screening a film Silvered Water, Syria Self-Portrait by Ossama Mohammed on the event. We will also invite professional Arab Literature, Photo-journalist who served with Free Syrian Army and a young Syrian man who became a refugee in Japan. The aim is always the same; to light the actual people who are living under horrific the Crisis of Syria.
Let’s show our solidarity for Syria, let’s prove to the world that we are not abandoning people of Syria.
No reservation required, please come to the venue directly!


***Details of Events
◇ Syria, The Lives living in-between War and Love: Film Screening of “Silvered Water, Syria Self-Portrait” and Panel Talks with Experts
【Date】23rd (FRI) December 2016
【Venue】Auditorium of Building 9, Rikkyo University (Ikebukuro Campus)
⇨Campus Map
https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
【Entrance】FREE
【Capacity】500
【Program】
14:00 Opening Remarks: Masako Ishii, Professor of Department of Intercultural Communication of Rikkyo University

《Session 1: Film Screening》
14:10 Silvered Water, Syria Self-Portrait(96min)
15:50 Break

《Session 2: Expert-Talks》
16:00 Kaoru Yamamoto (Arab Literature) “Commentary of the film: Syria through literature”
16:30 Shin Yahiro (Photojournalist) “Syria: Actual Side of the Revolution”
17:00 Break
17:30 Yasser Jamal Al-Deen (“Syrian Refugee in Japan) “Myself and Syria, and Japan”
18:00 Icchiku Yamada “Thinking of Syria Now: Interviews with Journalist Takeshi Sakuragi and with Syrians”
18:20 Q&A Session

18:50 Closing Remarks: Icchiku Yamada

【Links】
Facebook: https://www.facebook.com/events/677349789091147/
Rikkyo University Website: http://www.rikkyo.ac.jp/events/2016/12/18477/

【Silvered Water, Syria Self-Portrait Details】
Director: Ossama Mohammed, Wiam Simav Bedirxan
Videos and Photos: Wiam Simav Bedirxan, 1001 people of Syria, Ossama Mohammed
Country: Syria | France
Language: Arabic
Filming Locations: Homs, Syria
Runtime: 96 min
Production Co: Les Films d’Ici, Proaction Film
Distribution Company in Japan: Tereza and Sunny (テレザとサニー)
Known asةضفلا ماء , シリア・モナムール, Eau argentée, Syrie autoportrait
Story:
The astonishing collaboration between exiled Syrian filmmaker Ossama Mohammed and young Kurdish activist Wiam Simav Bedirxan distills footage from thousands of clandestine videos to create a shattering, on-the-ground documentary chronicle of the ordeal being undergone by ordinary Syrians in the ongoing civil war.
In Syria, every day, activists and people film then die; others kill then film. In Paris, Syrian filmmaker Ossama Mohammed, driven by his inexhaustible love for Syria, he finds that he can only film the sky and edit the footage posted. From within the tension between his estrangement in France and the revolution, an encounter happened. Simav from Homs began to chat with me, asking: ‘If your camera were here, in Homs, what would you be filming?’.
At once tragic and miraculous, Silvered Water, Syria Self-Portrait is a shattering portrait of the ordeal being endured by ordinary Syrians, even as its very existence attests to the spirit of possibility that even the most brutal repression cannot crush.
(Via Production and TIFF)
The Special Screenings section of the 2014 Cannes Film Festival.
Winner of Grierson Award, London Film Festival, 2014.
Winner of Gandhi’s Glasses Award – Special Mention, Torino Film Festival, 2014.
Winner of Prize of Excellence, Yamagata International Documentary Film Festival, 2015.

モナムール DVD

YouTube: https://youtu.be/a9Mo6OUF_Hg

◇ Photo Exhibition by Shin Yahiro | Syria: Lives in-between the Revolution and Love
【Date/Period】
21st (WED) December 2016 – 25th (SUN) December 2016: 5days
12:00pm-8:00pm
【Venue】Room 9202, building 9, Rikkyo University (Ikebukuro Campus)
⇨Access Map
https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/
【Entrance】FREE
【Photos】21 photographs taken in Syria. Mr. Yahiro has spent time with Free Syrian Army and in revels’ town.

 

【Pamphlet】

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By Icchiku Yamada

【12月23日開催】「シリア−戦火と愛の慟哭…その狭間を生きる命『シリア・モナムール』上映会・講演会」| 同時開催写真展

15168776_1348059461894893_2041274299590019146_o皆さま、大変ご無沙汰しております。
立教大学異文化コミュニケーション学部の山田一竹です。

皆様、お変わりはありませんでしょうか。
「今、等身大で彼らに向き合う『それでも僕は帰る シリア 若者たちが求め続けたふるさと』上映会・討論会」を開催してから、早くも一年が経とうとしています。あれから一年…残念ながら、シリアを巡る状況は熾烈を極め、混迷の一途を辿っています。シリア内戦に伴う死者数が30万人を超え、400万人を超える人々が難民として避難を余儀なくされました。シリアでは、今この瞬間にも尊い命が燃え尽きています。

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前回のイベント終了時より、第二弾の企画を進めてきました。「シリアはどこへ向かっているのか、そこに生きる命の鼓動とは…」僕はシリアに、彼らの愛する故郷に向き合い続けてきました。時には、あまりにも凄惨な状況に眠ることすら出来ないこともありました。ドロ沼化が止まらず、解決の糸口すら見えない状況に遣る瀬なさと無力感でいっぱいになる事もありました。それでも僕はここで立ち止まるわけにはいかないのです。「膨大な犠牲者数の裏にある、一人ひとりの姿、物語に想いを馳せ、彼らの痛みを忘れないでほしい」。12月23日開催、「シリア−戦火と愛の慟哭…その狭間を生きる命『シリア・モナムール』上映会・講演会」是非お越しください。

『私たちは、シリアを見捨ててはいない』、再び会場に集い連帯を示す機会としましょう。
それでは、当日、皆様にお会いできることを心より願っております。

以下、イベントの詳細です。


【概要】
当イベントは、シリアよりパリへ亡命した映画作家オサーマとシリアの前線でカメラを廻し続けるシマヴの物語を1001人のシリアの人々がSNSへ投稿した映像でつなぎ合わせた映画「シリア・モナムール」の上映を通し、シリアで繰り広げられる荒れ果てた暴力と、それに翻弄され、絶望の淵に追いやられながらも、希望を求め続ける人々の存在に触れます。上映後には、アラブ文学者による映画解説を得た後、シリアで反政府運動に身を投じる若者たちの日常を追ったフォトグラファー、在日シリア難民の方、学生を交え、討論会を行い、シリア情勢を複眼的視座より考察することで理解を深める。「生きるとは…。そして、命とは…。」遠く離れた日本で「平和」を当たり前に享受する私たちが忘失した疑問を覚醒し、シリア危機を他人事からより身近な問題へと転ずる機会とする。
イベントと並行して、12月21日〜25日まで写真展を開催する。フォトグラファー八尋伸 氏が2012年よりシリアで撮影した写真20点(自由シリア軍兵士や家族の日常、アレッポの戦闘など)を展示し、シリア紛争を生き抜く個々の素顔に触れる。

【上映会・講演会】
12月23日(金曜・祝日)
会場:立教大学池袋キャンパス 9号館2階 大教室
⇨立教大学池袋キャンパスへのアクセス: https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/
⇨立教大学池袋キャンパスマップ: https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
入場無料、予約不要、どなた様も直接会場へお越しください。

◆プログラム◆
14:00 開会挨拶:趣旨説明 石井正子(立教大学異文化コミュニケーション学部 教授)

《第一部:映画上映》
14:10 映画上映開始(96分間)
15:46 映画上映終了・休憩

《第二部:トークセッション》
16:00 山本薫 氏「映画解説-文学から見つめるシリア」
16:30 八尋伸 氏「シリア 革命の素顔」
17:00 休憩
17:30 ジャマール 氏「私とシリア、そして、日本。」
18:00 山田一竹「今、シリアに想う:ジャーナリスト桜木武史氏とシリア人へのインタビューを通して」
18:20 登壇者との質疑応答

18:50 閉会挨拶: 山田一竹(立教大学異文化コミュニケーション学部 4年)

◆映画詳細◆
「シリア・モナムール」(英題:Silvered Water,Syria Self-Portrait,アラビア語:ةضفلا ماء
フランス語:Eau argentée,Syrie autoportrait)
シリア・フランス/2014年/96分/アラビア語(日本語字幕)
監督・脚本:オサーマ・モハンメド、ウィアーム・シマヴ・ベデルカーン
写真・映像:ウィアーム・シマヴ・ベデルカーン、1001人のシリアの人々、オサーマ・モハンメド
配給:テレザとサニー
後援:公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
協力:山形国際ドキュメンタリー映画祭
ストーリー:亡命先のパリで、故郷シリアの置かれた凄惨な実状に苦悩し続けていたひとりの映画作家、オサーマ。苛烈を極める紛争の最前線で繰り返される殺戮の様子は、日々YouTubeにアップされ、ネット上は殺す者、殺される者双方の記録で溢れかえる。カメラを持たない映画作家が、シマヴというクルド人女性に愛の希望を見出し、1001の映像を自らの眼で選択し、ストーリーを構築した本作は、夥しい犠牲者と戦場を捉えるドキュメントにはとどまらず、その個々の死に刻まれた深い傷と愛、絶望の中でも普遍の愛を見出していく、命についての物語である。カンヌ国際映画祭2014特別招待作品、ロンドン映画祭2014ベストドキュメンタリー賞、  山形国際映画祭2015優秀賞、その他多くの国際映画祭にて正式上映。
・映画詳細: http://www.syria-movie.com/introduction
・予告編: https://youtu.be/kPdb3ljW1C8

◆登壇者略歴◆
《外部登壇者》
山本 薫 氏
東京外国語大学外国語学部アラビア語学科卒業。シリア、エジプトへの長期留学を経て、東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程修了。専門は、アラブ文学・文化論。東京外国語大学ほか講師・研究員。主な論文に「現代シリアの作家たち―監視下の創造力」『シリア・レバノンを知るための64章』(明石書店)、「我々を隔てることはできない―映画『スリングショット・ヒップホップ』が見せたパレスチナラップの可能性」『インパクション175号』(インパクト出版会)他。翻訳書にエミール・ハビービー著『悲楽観屋サイードの失踪にまつわる奇妙な出来事』作品社、2006年。

八尋 伸 氏
中東の社会問題、紛争、難民、災害等を関心領域とする。2010年頃より、主に、タイ騒乱、エジプト革命、ビルマ紛争、シリア内戦、東日本大震災、福島原発事故を取材し発表。シリア内戦シリーズで2012年上野彦馬賞、2013年フランスのThe 7th annual Prix de la photographie, Photography of the year受賞、ビルマ民族紛争シリーズで米国のThe 7th Annual Photography Master Cup, Photojournalism部門でノミネート等、国内外で活躍。

ジャマール 氏
シリア、ダマスカス出身。現在24歳。ダマスカス大学で英文学を専攻していたが、内戦の激化に伴い、戦火をくぐり抜け2013年2月に母と妹と共にシリアを出国。2013年10月に来日。1年半の間、難民認定許可が下りるのを待ち続け、2014年に日本政府より正式に難民認定を受ける。現在、日本の大学入学に向け、日本語学習に励む一方、シリア内戦下に暮らす支援を必要とする人々の命を繋ぐための支援活動を続ける。

桜木 武史 氏(*山田一竹よりインタビュー内容の報告)
フリーランスのジャーナリストとして、2002年よりパキスタン、アフガニスタン等を取材。その後、「アラブの春」に関心を持ち、2012年3月から2015年4月まで計5度に渡り、シリアに足を運ぶ。著書『シリア 戦場からの声-内戦2012−2015』(アルファベータブックス)において、戦火の中で必死に生きる市民の姿を記録し、複雑な背景を知らない読者と同じ目線でシリア内戦を描いているとして高く評価され、2016年「山本美香記念 国際ジャーナリスト賞」を受賞。

【八尋伸 写真展 シリア-革命と愛の狭間に生きる命】
2016年12月21日(水曜)〜25日(日曜) 12時00分〜20時00分*
※5日間連続開催。
会場:立教大学池袋キャンパス 9号館 9202号室
⇨立教大学池袋キャンパスへのアクセス: https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/
⇨立教大学池袋キャンパスマップ: https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
入場無料、予約不要、どなた様も直接会場へお越しください。
八尋伸 公式HP: http://www.shin-yahiro.com/

*初日16時00分open~、最終日~17時00分close、23日は10時00分〜12時00分の部と19時00分〜21時00分の部。22日・24日は通常運営

・立教大学公式イベントページ:
http://www.rikkyo.ac.jp/events/2016/12/18477/

パンフレット

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上映映画「シリア・モナムール」パンフレット

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