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ジャーナリスト紹介

Merna Al Hasan (ミルナ・アル=ハサン)

ミルナ・アル=ハサン(Merna Al Hasan)は、イドリブ県出身のジャーナリスト。1993年10月6日イドリブに生まれる。これまでOrient TV、Syrian Press Center、ANA Press Agency、Radio Alkulのレポーターを歴任、同時にブロガーやコンテンツライターとしてHibr Press、Sada al-Shaam Newspaper、Al-Gherbal Magazine、Al-Ayam Newspaperなど数々メディアで報道・執筆活動を通してシリアの状況を訴え続けた。現在イドリブ県において最も注目される女性ジャーナリストである。

2011年シリア革命が起きた際、ミルナは高校を卒業したばかりであったが、友人達とデモに参加するために路上に繰り出した。当時ジャーナリズムについての知識は何も無かったミルナであるが、デモに参加する人々の様子をすぐさま携帯電話で記録し始めた。

2012年、アサド政権による大規模な空爆攻撃のため家族とともに強制移動を強いられた経験は、彼女をジャーナリストとしてのさらなる活動へと導いた。積極的な活動のため、ミルナは2015年にアサド政権の諜報機関に逮捕され尋問を受ける。そして、釈放と引き換えに国を離れることを強制された。ミルナは、故郷のイドリブが正に同じタイミングで政権軍から解放されたことを受け、イドリブに戻り、シリア留まることを決意した。この年は、ミルナの大学卒業の年であった。4年間ラタキアのティシュリーン大学にて社会学を学んでいたが、ミルナにとって卒業は叶わぬ夢となった。この出来事は、彼女が「イドリブで最も勇敢な女性」として讃えられるジャーナリストとなる原動力となり、虐げられる市民、特に女性と子供の声を世界に届ける決意となったのである。ミルナは現在もイドリブの最前線で人々とともに全ての権力に抵抗し、市民の声を発信し続けている。また、イドリブに暮らす女性達にも自身で世界に発信することの重要性を説き、自身の経験を基にしたトレーニングを行い、市民ジャーナリストの育成に尽力している。

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